腰痛・肩こり等の不快な症状は 気持ちよさで解消。操体は気持ちよさで身心のバランスを整えます

歪みと治癒力   (2004.7.6)

「体の歪みをただし、自然治癒力を引き出そう!」

↑これ近所にある某整体の看板に書いてある言葉です。
確かに間違いだとは思いませんが…、少〜し違和感を感じます。

「体が痛い」ということ、「体に歪みがある」ということ、この二つは操体ではイコールであると考えます。
体に歪みがあるから痛みがでる。
構造上に無理が来ているから痛みが出る。

しかし、先述した看板の文からはその辺が感じられないんですね。
体の歪みと痛みは別のもの、体の歪みを戻すことで自然治癒力が増し、今の痛みも改善していく。
そうではなく、体が歪んでいるから痛みという悲鳴を体があげているんです

少しややこしくて申し訳ありませんが少々お付き合いを…。

健康な体から突然痛みが出ることはありません。
まず無理な体の使い方から歪みが生じ、それが耐えきれなくなった時に痛みとなって警報を鳴らしてくれます。
その警報はどこに現れるかはその時によって違いますが、体の歪み(バランスの消失)の結果の表現であることは変わりません。

「腰が痛いんです。」「肩が痛いんです。」「首が回らなくて…。」と様々な警報があります。
どの痛みも結局は体のバランスに問題があるよと教えてくれているのですから、まず痛みを消すことを考えるのではなく、そのバランスを回復してあげることが警報に対する答えとなるのです。
そう考えると、「体の歪みをただし、自然治癒力を引き出そう!」という言葉よりも、
「体の歪みをただすことこそが自然治癒力!」とでも書いてある方が気持がいいですね。

しかし、痛みとはそれだけが独立してあると思われているのが一般的なので看板にある表現でも仕方がないのかな?とも思います。

しかし、操体の立場で語らせて頂ければ、やはり「体の歪みをただすことが自然治癒力!」なんですけどねぇ。

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