操体とは

身心のバランスを整える自然の法則

  • 気持ちよさを味わう事で身心のバランスを回復
  • カラダが元々もっているチカラで回復するので無理なく安心
  • 治すのは術者ではなく、本人の体
  • 押したり揉んだりという外圧ではなく、本人の感覚にゆだねて回復
  • 体のバランスだけではなく、生き方の指針

全国に広がる安心安全な療法として

操体は腰痛などに代表されるカラダの痛みや不快な症状を、痛くない方、楽な方へ動かして改善する安全な療法として。
自分で出来るバランス調整法として、全国の治療家や愛好家に広がっています。

しかしそれは操体の一側面でしかありません。
根本的には自分のカラダと上手に対話して健康に生きていく為の法則を説いているのが操体(あるいは操体法)です。

身心のバランスを調和し、健やかに生きていく自然の法則

体は気持ち良さを味わう事で、元に戻るように出来ている。
これが操体の根本原理です。

世の中には沢山の治療法や民間療法がありますが、それらの多くは「痛み」を取る事を目的としています。
もちろん操体でもカラダの様々な痛みを改善します。
しかし操体では「痛みがなくなった」=「治った」とは考えません。
今ある痛みや不快な症状、それらはカラダがバランスを失っている“結果"なのです。
操体は結果である“痛み”だけを追わず、それらの原因であるバランスを回復することを目的としています。

その回復の鍵となるモノ、それが快(気持ち良さ)という感覚(原始感覚)です。
この気持ち良さという指針に従って命のバランスを保つこと、それは動物にとって当たり前の「自然の法則」です。
人も動物。
その法則に従い、気持ち良さにゆだねることで身心のバランスを取り戻し、 健やかに生きていけるようにカラダははじめから出来ています。
不自然な使い方や、無理のある生活で失ってしまったバランスを回復し、本来あるべき健康な体、健康な生活へと導く指針となるもの。
それが操体です。

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回復の鍵は「気持ち良さ」

息食動想プラス環境回復のためのキーワード、更に言えば「快適に生きていくためのキーワード」が気持ちよさ(快)です。

気持ちよく呼吸する(息)。気持ちよく食べる(食)。気持ちよく活動する(動)。気持ちよく想う(想)。
体が求める気持ちよさを素直に味わう事が、体のバランスを回復させ快適に生きていくことに繋がるのです。

ここに挙げた4つの項目「 息・食・動・想 」を操体では健康に生きていくための基本原則と呼んでいます。
健康に生きていくために必要なことはたくさんありますが、最低限自分自身の責任でやらなければいけないこととして、この4つのバランスを上手にとっていくことが必要なのです。

◆こちらも参考にどうぞ気持ちよさって何?健'sNote

治すのは他人ではなく自分

感覚を聞き分け、快(気持ち良さ)を味わう事でカラダはバランスを回復します。
どんなに偉い先生も、あなたの感覚を味わう事は出来ません。
あなたのカラダを回復させる道筋を、誰よりも知っているのはあなたのカラダなのです。
ですから操体の操者(施術者)は他療法のように調整や矯正をするのではなく、ご本人が感覚を味わうお手伝いをする為に存在しています。

カラダが本来持っている力

自らを癒やす能力、それは特別なものではありません。
人に限らず、動物達が生まれながらに元々持っているものなのです。
特別な技術を覚えなくても、この本来持っている力をカラダに思い出してもらえばいいのです。

生きていく指針に

操体は、安全に痛みを改善する療法として全国に広がっています。
しかしその本質は、ただ“痛みを改善する事”ではありません。

痛み等の不快な症状は、バランスを失った“結果”です。
バランスを失う原因を突き詰めると、「息・食・動・想」という4つの基本原則の乱れに行き着きます。
それら4つの基本原則(+環境)のバランスを保つ指針となるのが“快・不快”という原始感覚です。
操体で目指すモノ、それは原始感覚を目覚めさせ、それを指針に快適に生きていく事なのです。

命の営みはバランス現象

命の営みとは簡単に言ってしまえば「バランス現象」でしかありません。
バランスが間に合っているのかいないのか?
間に合っていなければ痛みや不快となり、やがて病気へと進んでいく。
そのバランスを快適に保つ事が健康に生きていくコツとなります。

体の声(感覚)を聞き、素直にゆだねる

体は言葉を話しません。
しかし感覚という言葉で、いつもあなた(意識)に語りかけているのです。

「気持ちよさ(快)」や「痛み等の不快感」というは、体がバランスをとるために必要としている声(感覚)なのですが、とかく体の痛みというのは嫌われ者・悪者扱いされてしまいます。
しかし、「不快」という感覚は、体の変化や危険を教えてくれるとても大事な感覚であり、むしろあなたの一番の味方なのです。

気持ちよさ(快)や痛み(不快)という感覚の事を操体では原始感覚と呼んでいます。様々な感覚や感情も突き詰めていくと快か不快かに行き着きます。
原始感覚とは生き物として必要なモノと必要でないモノを選択する、もっともシンプルで根元的な体からの声。

そんな体の声と上手に対話をしながら命を営む事が、生き物としての自然な姿です。

気持ちよさの種類

操体で一番重要なキーワードである「気持ち良さ」。 しかし気持ちよさなら何でも良いと言うことではないのです。

人は動物に比べ大脳が発達しているため、色々なことを頭で考えて判断しています。
動物たちは当たり前に体と対話をしていますが、人間の場合は体で感じたことを素直に聞けずに、頭で考えたことを優先させてしまう傾向にあるのです。
体で感じる気持ちよさと脳で感じる気持ちよさを区別することが難くなっています。

操体でいう気持ちよさとは、脳で感じるものではなく、体で感じている気持ちよさを指しています。

その違いを説明するのは難しいのですが、脳で感じる気持ちよさは「刺激」や「欲」といった要素が強く、体で感じる気持ちよさは命そのものが要求している感覚と言えるでしょう。

ある意味で賢くなってしまった人間ですが、基本的には犬や猫と同じ動物であることに変わりはありません。そんな動物として自然な姿に立ち返り、体で感じるということを思い出せば気持ちよさの種類を聞き分けることは実はそれほど難しいことではないのです。

◆効果効能

操体ではこの症状にはこの操法といった対症療法的な発想はありません。
様々な痛みの原因は全身のバランスが消失した結果なのですから行う事はただ一つ、体を本来の状態へ戻すということだけ。
カラダを本来の状態へ戻してあげる事で様々な症状は自然と消失していきます。
したがって操体では症状を選ばず、骨格構造から来るすべての症状を対象としています。

★様々な症状の改善
椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・坐骨神経痛・ギックリ腰・ムチウチ・頭痛・肩こり・五十肩・四十肩・膝痛・足首の痛み・肋間神経痛・慢性疲労...etc
★動きの改善
体の柔軟性の向上・姿勢の改善・スポーツ等の動きの向上・武道武術の動きの向上・日常生活における動きの向上...etc
★リラクゼーション
精神的ストレス・疲労感

★操体をさらに詳しく知りたい方は操体その2へどうぞ

☆操体の施術については「操体の施術について」をご覧下さい。

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